本編 第一部-1

「突撃!リューンのゴミ屋敷」

(承前)

模擬戦での死闘から、リアルで一日明けてのセッション。
今日も今日とて冒険の準備を行うPL達とそれを迎え撃つ準備を進めるGM、そしてその様をこっそり眺める観衆が会場に集う。
これから彼らの、短くも長い一晩が始まっていく。

GM
えーそれでは傾注
レベッカ[7,18]
はい
ゲルダ[13,18]
はい
ラクエル[13,18]
はいー
ナムコ[18,19]
はい
GM
この企画は参加する兄者達の過度の馴れ合いを推奨するものでもなければ参加しなかった兄者達を仲間はずれにしたり、疎外感を与えるような意図そのほかカードワースを主体としたモスレの運営を妨げるような意図は一切ありません。
匿名のモスレも大好きなのであんまり特定の兄者だけが仲良くなって小さく纏まっちゃうのも嫌だなあと。
すみませんが、それをどうかご承知置きください。
基本はあくまでカードワースでシナリオ作ろうぜ!と言うことでお願いします。
偉そうなこといって申し訳ありませんがよろしくお願いしますorz
レベッカ[7,18]
わーぱちぱち
ラクエル[13,18]
おー
ゲルダ[13,18]
いよっ!おるつ屋!
ラクエル[13,18]
上げてやるさー(編注:カードワースでシナリオ作ろうぜ!→作ってやるさー→うぷろだにあげてやるさー、という決意表明と思われる)
ナムコ[18,19]
ぱちぱち
GM
では、今回の張り紙
『お掃除クライシス』
対象レベル1〜2

冒険者求む

自宅の片付けを行ってくれる冒険者を募
集しております。          
詳しい依頼内容並びに報酬について知り
たい方は、リューン郊外の屋敷までお越
しください。            


         賢者の塔所属   
         マリード・レーゲン
ラクエル[13,18]
この…張り紙…!!(てきぃーん)
アリア[16,12]
ま た 賢 者 の 塔 か !(編注:第4回セッションのリプレイも参照)
ナムコ[18,19]
うわあ、あそこの掃除とか嫌な予感しかしねえ

まるでGMの用意したこのシナリオを、はじめて目にした時の感想を述べているようだろ?
………用意された4つのシナリオのうち、これを選んだのは他ならぬこのPL達なんだぜ。

GM
えー、では始めます
ゲルダ[13,18]
わー
ナムコ[18,19]
うい
アリア[16,12]
はい
GM
今日も今日とて冒険者達が集うリューンの冒険者の宿#Y。 君達は前回のゴブリン退治から数日、のんべんだらりと過ごしてきました(編注:模擬戦の事)
レベッカ[7,18]
「あれは【嫌な事件だったねぇ】…ねぇゲルダ」
ゲルダ[13,18]
「お、思い出したくもないっ!」
ラクエル[13,18]
「あー、あの子…きちんと食べられるようになりましたかしらー」
ナムコ[18,19]
「生レバーはキツかったねえ」
レベッカ[7,18]
「問題はそこじゃないでしょ」
ラクエル[13,18]
「…他に何かありまして?」(首をかしげる)
ブレイカ[18,15]
「ゴブリンのいい料理方法はなかなか思いつきませんね」
ゲルダ[13,18]
「勘弁してよ………最近ようやく水以外のもの食べられるようになってきたんだから」(編注:おまけ2でのGMの持った疑問の答えは”結局何も食べられなかった”)
レベッカ[7,18]
「ゲルダー、そういう時のためにダ・イリーがウイダーっていう飲み物持ってきたんだけど、飲む?」(編注:素早く手軽に栄養補給が出来る、実在するゼリー飲料)
ゲルダ[13,18]
「のむー、のめるものならのむー」
アリア[16,12]
「肉も食べないと力が出ないと思うのだが……っ【骨つき肉】」(編注:アリアに悪意はない)
(ウイダーは尿道にいれるもの)
レベッカ[7,18]
(はいはいちょーげっちゃんちょーげっちゃん)
GM
所はいつもの食堂ですが、周囲には今日は疎らながら人影がありますね。 テーブルの上でドナドナを熱唱してる犬耳巫女とか
ナムコ[18,19]
(そういえば、犬耳巫女で思い出したけど黒騎士がユァンに肉おごる約束したの忘れてたなあ)(編注:第3回セッションリプレイ参照)
GM
「ヤタガラスが……」とか呟きながら、カードを弄っている少女とか、その横で「ゲートガーディアンが……」と呟いてる少女とか。 まあ色々変人ばかりがいますがいつものことです
ラクエル[13,18]
「今日はわたくし達6人だけって事では無いようですのね」
ゲルダ[13,18]
「そんな日ばっかりだったらおかしいよ、むしろ」
ナムコ[18,19]
「いやあ、平和だなあ」
ブレイカ[18,15]
「結構にぎやかですね。特にいつもと変わりなく」
レベッカ[7,18]
「そうねー、こんなんじゃ研究活動もできないわよ」
ラクエル[13,18]
「洗濯する服も増えてやりがいが出るというモノですわー」
GM
さて、そんな冒険者達を尻目に親父さんがカウンターから出てきます。 そして、壁にペタペタと何枚かの張り紙を貼り付けていきますね。 …いわゆる依頼の張り紙です
レベッカ[7,18]
「…飽きないわね親父さんも」
ゲルダ[13,18]
「いや、あれ仕事だから」
ブレイカ[18,15]
「新しいお仕事ですね……はっ! 人がいるということは!?」
GM
では、そんな親父が紙を張り終わって戻ると同時にやる気のある冒険者達は、いっせいに張り紙に殺到します
ラクエル[13,18]
「きゃああ」(はね飛ばされる)
ブレイカ[18,15]
「これは私も負けてられません!」
ゲルダ[13,18]
← やる気のないメ〜ド   「リ〜ダ〜適当な仕事見繕ってきてよ〜」(だるだる
ナムコ[18,19]
「んーと、何々、凶暴竜退治の依頼……コレは多分地雷だねえ」
レベッカ[7,18]
ゴナルゴ「ニク食えそうな依頼はどこかにないかなぁ?」
セキバサ「男が食えそうな依頼はry」
ハェフタ「人が斬れる依頼はry」
ブレイカ[18,15]
イノシア「一番いい依頼を頼む」
ナムコ[18,19]
「他には……ゆっくり島探索依頼……拘束期間が長すぎるなあ」
ラクエル[13,18]
(また汚れを探している)
GM
「この依頼はどうだ?」「報酬が安すぎません?」とか「またゴブリン退治かよ………」とか
ブレイカ[18,15]
「ゴブリン退治、またあるんですか……本当にゴブリン多いですね」
ナムコ[18,19]
「ゴブリンは尽きぬさ、何度でもよみがえる」
GM
「ねえねえ、なんかもっと名の売れるようなびっぐな依頼はありませんかっ!」とか
アリア[16,12]
っ巨人殺し
レベッカ[7,18]
つ#Mの洞窟
つ猫探しの依頼
つ朝猫を探してください(編注:シロミはそんな依頼出さない (朝猫ならいつも隣にいるよ的な意味で))
ブレイカ[18,15]
「ビッグな依頼……さっきの凶暴竜退治とかどうですか?」
ナムコ[18,19]
「きっと、全長40メートルくらいのゴーヤに手足が生えたような地竜と戦うハメになるよ」
ブレイカ[18,15]
「……やめておきましょう」
ナムコ[18,19]
「後は……ローグムーン果樹園の栗林の剪定か、コレは高レベル向けだな、性的な意味で」
アリア[16,12]
「薔薇園のゴミ掃除、蒼き丘の上の喫茶店のバイト募集、こっちは書店か……」
ゲルダ[13,18]
(何そのアニキフラグ!)(編注:上の3つはいずれもある共通項を持った表シナリオを暗示している)
レベッカ[7,18]
(兄者はアニキシナ網羅してるなぁ)(編注:アリアのPLのNPCであるフィリーさんとアニキは切っても切り離せない関係ががが)
ラクエル[13,18]
「あぁ…あんなに埃にまみれて…あぁ…」
レベッカ[7,18]
「ねぇねぇ、こんな依頼を見つけてきたんだけど」 つ チラシの裏の依頼 つ 便所の落書きの依頼
ナムコ[18,19]
「元あったところに返してきなさい」(編注:上の二つはどちらも女冒険者がガチグロリョナな目に遭うシナリオ)
レベッカ[7,18]
「……えー、割りの良さそうな依頼なんだけどなぁ…」
ナムコ[18,19]
「『モンスターハンター』依頼主はポッケ村、コレは危険だね、後はユクモ村の『終焉を喰らう者』?どう考えてもアウトだね」
ゲルダ[13,18]
「(みんなよくあんな風に貼り紙一枚に殺到できるよね………)」
ラクエル[13,18]
「あんなに埃が…あの掲示板は穢れてしまいましたわ…」
アリア[16,12]
(うーむ、掃除やら片付け関係の依頼しか残ってないな……) 「マーメル屋敷でのメイド募集……駄目だな」
GM
ワイワイガヤガヤ冒険者達が騒いだあと、あっという間に、張り紙が剥がされて消えうせますね
ブレイカ[18,15]
「あああ……出遅れましたね」
GM
では、そんな中一枚だけ張り紙が残っているのが見えます
ナムコ[18,19]
「後は……と、気がついたら後1枚か」
ラクエル[13,18]
「あれは…!?」
ゲルダ[13,18]
残り物にはメイド服がある(編注:それを言うなら「残り物には福がある」)
GM
冒険者求む

自宅の片付けを行ってくれる冒険者を募
集しております。          
詳しい依頼内容並びに報酬について知り
たい方は、リューン郊外の屋敷までお越
しください。            


         賢者の塔所属   
         マリード・レーゲン
レベッカ[7,18]
「……」
ゲルダ[13,18]
「………」(メイドっぽい仕事に少しだけ反応)
ラクエル[13,18]
「か…た…づ…けぇぇぇ!?」
ナムコ[18,19]
「……塔所属の魔術師の片付け依頼とか地雷臭バリバリなんでおじさんの都合で抜けますね」
ブレイカ[18,15]
「自宅『を』片づけるのなら専門なんですけどね……そういえば最近建物解体してないですね……どこかに解体していい廃屋とかありません?」
ラクエル[13,18]
「穢れを!一心不乱の穢れを!この世にはびこる穢れを!滅するのですわー!!!」
レベッカ[7,18]
「……やば、約一名火が付いちゃったわね」
ブレイカ[18,15]
ちなみに依頼主の名前に聞き覚えとかは……
GM
えーと、このパーティで賢者の塔に所属してる人います?
ナムコ[18,19]
一応ナムコは塔の所属だけど知っているかな?
GM
じゃあ、所属してると思う人はソーサラー+知力で振ってみて。 目標値15
ゲルダ[13,18]
たかっ!
レベッカ[7,18]
たっか
ナムコ[18,19]
ナムコ -> 4+2D6 = 4+[5,1] = 10
ナムコ[18,19]
だめだった
GM
じゃあ、ナムコは知らないね。 名前も聞いたことない
ナムコ[18,19]
つまり、マイナーな研究とかであまり知られてない人なんだな
ゲルダ[13,18]
「賢者の塔の人かー。 ナムさん、知ってる人ー?」
ナムコ[18,19]
「うーん、おじさんはこの人しらないなあ、まあ、『塔』で名前が知れてるってのは基本、ろくでなしかキチガイか超人かそのどれかのうち2つ以上だけど」
ゲルダ[13,18]
「イヤなところだな、賢者の塔」
ラクエル[13,18]
(シュッシュッとジャブ素振りを始める)
レベッカ[7,18]
「ちょっ、危なっ、こんなところでなにしてんのよ!」
GM
では、君達がそんな風に張り紙の前で騒いでいると
宿の親父(GM)
「おや、あんた達、その貼り紙に興味があるのかね?」(編注:親父を代表するこの台詞、何かおかしいと思ったら二人称が「あんた」なのね)
ナムコ[18,19]
「うん、まあねえ」
レベッカ[7,18]
「他に仕事がないからね」
ゲルダ[13,18]
「片付けって言うなら興味あるかな」
宿の親父(GM)
「まあ、変わった依頼だろ?」
レベッカ[7,18]
「変わり種すぎてちょっとドン引きだわ」
ブレイカ[18,15]
「確かに……普通、わざわざ片づけを冒険者には頼みませんよね」
ラクエル[13,18]
「この穢れし地を浄化する光栄なお仕事の事、聞かせていただけません?」 (目を輝かせている)
宿の親父(GM)
「掃除ぐらい冒険者に頼まずとも、人足やら家政婦やらもっとやすく頼めるところがあるとおもうんだがな。 …逆にだからこそ、何かがあるから冒険者に頼んだと言う可能性も高いのだが」
ゲルダ[13,18]
「まあ嫌な予感はしてるけどね。 ただの片付けで終わるはずがない」
レベッカ[7,18]
「どうせ危険があるから冒険者に頼むんでしょ」
ナムコ[18,19]
「魔法使いが『片付け』を他人に頼むってことは「手に負えない」か「めんどくさい」だしねえ、たいていは」
アリア[16,12]
「(ふむ、ならば片付けでも問題ないか)」
ラクエル[13,18]
(周りの反応に気がついてない)
ブレイカ[18,15]
「片づけと書いて『ショウコインメツ』とか読まなければいいのですが」
ナムコ[18,19]
マリード「騙して悪いが(r」(編注:『だまして悪いが』は、依頼人が裏切る展開を指す言葉。 元ネタはアーマード・コア2)
ラクエル[13,18]
(周りの話をやっと聞き始める) 「なるほど、分かりましたわ。要は全てまっさらにしてしまえばいいのですわ」
ブレイカ[18,15]
「更地にするなら得意ですよ!」
レベッカ[7,18]
「こらこら、そういう事絶対ないから」
ゲルダ[13,18]
「はいはい、そういう仕事じゃないから。 多分」
宿の親父(GM)
「もし興味があるなら依頼人の家まで行って聞いてみればどうだ?」
レベッカ[7,18]
「親父さんは貼り紙以上の情報は持ってないの?」
宿の親父(GM)
「ワシも詳しい話は聞いておらんな。あと知っているのは、依頼人の住所ぐらいだ」
レベッカ[7,18]
「なら行くしかないわねぇ。約二名受ける気満々の困ったちゃんがいるし。どう?リーダー」
ラクエル[13,18]
「浄化!浄化!」
ナムコ[18,19]
「うーん、まあ、そうだねえ、最近フトコロ具合厳しいし」
ゲルダ[13,18]
「じゃ、聞くだけ聞いてみる?話とか」
ブレイカ[18,15]
「そうですね、まずは行ってみましょうか」
ラクエル[13,18]
「我らの手で!穢れを!滅するのですわー!!」
レベッカ[7,18]
「はいはい」
ゲルダ[13,18]
「はいはいラク様は良い子だから大人しくしてようね」
アリア[16,12]
「うむ」
ナムコ[18,19]
「いこう」「いこう」 行くことになった
宿の親父(GM)
「じゃあ、これが住所だ。場所はリューン外れの古木通り。 まあ、大事はないと思うが気を付けて行って来いよ」
レベッカ[7,18]
「はーい」
ゲルダ[13,18]
「じゃ、行ってくる!」
ラクエル[13,18]
「出陣ですわー!」
ナムコ[18,19]
「うい」
GM
では、行くことになった
レベッカ[7,18]
雑踏.wav
GM
場面暗転
宿の親父(GM)
それが、あいつらを見た最後の姿になろうとはこのときは誰もまだ予想だにしていないのだった……
ブレイカ[18,15]
大事はない、で変なフラグ立てないでw
ゲルダ[13,18]
そこ、変なフラグ立てないw
レベッカ[7,18]
×『あいつら』 ○『レベッカ』
ナムコ[18,19]
名無し「レベッカはいねがー」(編注:レベッカと名無しの関係については第2回セッションリプレイ参照。 てか、レベッカも大切にね!)
GM
と言う、冗談は置いておいて
(えっ冗談?)

訝しきながらも、話を聞くだけでもと依頼人の元へと向かう冒険者達。
これがこれから始まる物語の発端になろうとは、この時はまだ誰一人として気が付いていなかった………

GM
では、君達は住所に書かれたとおりリューンの外れ古木通りへとやってきます
レベッカ[7,18]
てくてく
ラクエル[13,18]
(地図のヨゴレを落としながら歩いてた)
レベッカ[7,18]
「あーもう、そこの線消えちゃってるから!変に触らないの!」
ブレイカ[18,15]
「この辺りですか?」
GM
リューンのかなり郊外、比較的大きな家の立ち並ぶ住宅街って感じですかね
ナムコ[18,19]
「うーん、小金持ちが多いなあこのへんは」
ブレイカ[18,15]
「名前の割に豪奢なところですね……」
GM
都市というよりは、木々が生えていたり郊外って感じ。 ベッドタウンとかそんな感じ?
アリア[16,12]
「相変わらずリューンは広いな……一体何本通りがあるのやら」
ゲルダ[13,18]
(作者の思い付く数だけ………)
レベッカ[7,18]
「どうやら百か千は通りがあるらしいわ」サクシャジャスティス
ラクエル[13,18]
「#Yと共にリューンも拡張されていくのですわ」(編注:どんだけ人外魔境なの#Y)
ブレイカ[18,15]
「これだけ広いと、違法建築の十や二十は見つかりそうですよね……(にやり)」
レベッカ[7,18]
「こらこらブレイカ、目が怖い」
ラクエル[13,18]
「穢れしものは灰燼と化すべくですわー」
レベッカ[7,18]
「ラクエリアも怖い」
ゲルダ[13,18]
「スラムなんか行ったら違法建築どころかヤバイ建物一杯だよ」
ブレイカ[18,15]
「あれは……すでに解体屋の仕事の域を超えてますから」
ナムコ[18,19]
「きっといつか、スラムの人間をゴミ以下に思ってる権力者が『スラムは消毒だー』とかやろうとするよ。 ロンドン大火みたいに、区画整理事業を兼ねたりとかね」
ゲルダ[13,18]
「ろんどん?」
ナムコ[18,19]
「はは、メメタアな話さ」
ゲルダ[13,18]
「そっか、メタじゃ仕方ないね。 ブリティッシュ万歳」
レベッカ[7,18]
「……何の会話しているのかしらこの二人」
ブレイカ[18,15]
(よくわからない単語なので魔法関係かな、と勝手に解釈)
GM
では、しばらく通りを歩いていくと目的の住所にたどり着きます
ナムコ[18,19]
「まあそれはさておき到着と」
ゲルダ[13,18]
「ここが依頼人のハウスかー」
GM
やめろw
レベッカ[7,18]
「ここが【あの女のハウスね】」
アリア[16,12]
「この泥棒猫!……ハッ?」(編注:ここまで『あの女のハウス ~彼を返して、お金貸して~』ネタ。 ちなみにのなめ者のセッションでクエットが使ったネタでもある)
ブレイカ[18,15]
外観的には異常はないでしょうか?
GM
通りから見た限りでは異常は見られないね
ゲルダ[13,18]
ショッキングピンクの建物とかないわー
ブレイカ[18,15]
ここに来る途中にあった紅白のボーダーの家よりは……(編注:どちらも実在する。 特に後者は漫画家楳図かずおの自宅の外装として有名)
GM
住所の場所には、結構大きな二階建ての屋敷と、それを取り巻くように小さな庭が見えます
ラクエル[13,18]
「大きなお屋敷ですわねー」
ブレイカ[18,15]
「思ったより普通ですね。怪しい研究機材とかが山積みになってるのかと思いましたが」
GM
屋敷の門には『レーゲン』と流暢な筆記で家名の書かれたプレートが見えます
アリア[16,12]
「どうでも良いが、中に入らんのか?」
ラクエル[13,18]
「もしもーし」呼びかけてみる
ゲルダ[13,18]
「へんじがない ただの しかばねのようだ」
ブレイカ[18,15]
いきなり殺人事件に発展?
ラクエル[13,18]
「留守ですわきっと」
ブレイカ[18,15]
「どうしましょう。出直しましょうか?」(編注:おまいら………)
GM
どうする?敷地へ入っていく? …一応門の先、ドアの前には呼び鈴がみえますね
ブレイカ[18,15]
あるんだw
レベッカ[7,18]
そりゃあ呼び鈴使います
ナムコ[18,19]
「では呼び鈴を鳴らそう、あけてくんろあけてくんろ」チリンチリン
ゲルダ[13,18]
ピンポンダッシュだ!
ナムコ[18,19]
やめいww(編注:某歌ロイドとか某烏賊娘とか、萌えキャラには欠かせない要素なのに………)
レベッカ[7,18]
一人メイド服が疾走中
ゲルダ[13,18]
(今日は片付けの予定も考えて迷彩服)
GM
じゃあ、レベッカ達が鈴を鳴らすと
???(GM)
「あー、ちょっとまっててー」
GM
と、女性の声がします
レベッカ[7,18]
代理「やった、女だ!」
ゴナ「ちっ、女か」
ナムコ[18,19]
「(うーん、若くて可愛くてちんちんの生えたお姉さんだといいなあ)」(編注:それはもう病気だよ)
ラクエル[13,18]
(ドアの汚れを気にし始める)
ブレイカ[18,15]
(きょろきょろ)
アリア[16,12]
「………(尻尾ゆらゆら)」
ラクエル[13,18]
(遂には土間を拭き出す)
レベッカ[7,18]
「こら、勝手に人の庭いじくらないの」
ゲルダ[13,18]
酷いカオスだ
GM
では、しばらくドタドタと音がした後
ブレイカ[18,15]
「お取り込み中、だったんですかね?」
GM
なにやらブツブツと喋る音がした後にドアがギィっと空いて、黒髪の女性が顔を見せます
レベッカ[7,18]
リュカだ!
ゲルダ[13,18]
それはもういいw
レベッカ[7,18]
「魔法の鍵、ね」
ナムコ[18,19]
うーん、魔術師だなあ
“濡れ鴉”のマリード
「はいはい、どちらさま?」
ゲルダ[13,18]
また二つ名がある………妬ましい………(編注:第3回セッションリプレイ参照)
ラクエル[13,18]
(女性の服の汚れを気にし始める)
GM
じゃあ服装を見たラクエル
ラクエル[13,18]
GM
女性の様子は、裾とかヨレヨレの紫のローブ。 黒髪は長髪でボサボサ、片手には杖を握っています
ナムコ[18,19]
「(うーん、魔術師らしい魔術師だね)」
ラクエル[13,18]
「(あー洗いたいですわー洗いたいですわー)」 (ワキワキ)
レベッカ[7,18]
「あのーすみません、依頼の貼り紙を見て伺ったんだけど」
マリード(GM)
「あー、依頼を受けて来てくれた冒険者の方ね」
レベッカ[7,18]
とりあえず貼り紙見せて確認取らせます
マリード(GM)
「ええ、私の張り紙で間違いないわ」
ラクエル[13,18]
「(あー洗いたい洗いたい洗いたい洗いたい洗いたい洗いたいあら痛い)」
レベッカ[7,18]
誤変換じゃなさそうw>あら痛い
GM
ちなみにみた感じ身なりは、お世辞にも清潔とはいえないね
ナムコ[18,19]
まあ、研究一徹の魔術師にはよくあることだね
ブレイカ[18,15]
でしょうね……
ラクエル[13,18]
「(でも今は我慢…依頼が終わったら…その時こそ…アァァァァ)」 (禁断症状ぽい状態)
アリア[16,12]
「(何か妙な気配が……)」
GM
分かりやすい例えだと、白衣着て研究室に泊り込んだあとの理系学生って感じ?
レベッカ[7,18]
(割と同じ感じなので身なりについては人のこと言えない)
ナムコ[18,19]
(おじさんは一日2回風呂は要らないとダメな人だからねえ)
ゲルダ[13,18]
2回!?
ナムコ[18,19]
朝と夜ね
レベッカ[7,18]
(朝猫と夜猫とな)
(昼猫涙目)
毎日風呂に入るのは身体に悪いらしい
GM
ちなみにナムコー
ナムコ[18,19]
はい?
GM
君の見た感じだとローブや手に持った杖の作りからして
ナムコ[18,19]
からして?
GM
賢者の塔の一般研究員かな?って君は見て取った。 …少なくとも導師クラスではなさそうだね
ゲルダ[13,18]
導師からの依頼とかメルクちゃんェ………だけで充分です
(依頼出した導師は骨マニアの方…)
ゲルダ[13,18]
(骨マニア? そんなものは【はじめからいなかった】)(編注:第4回セッションリプレイ参照)
マリード(GM)
「立ち話もなんなんで、詳しい話は中で」
ナムコ[18,19]
「(うーん、部屋の状態もちょっとレベルじゃないなら『危険度:鬼』とか『危険度:竜』なんて事はないよねぇ、そう思いたい)」(編注:恐らくONE氏によるWeb漫画作品『ワンパンマン』に出てくる災害レベルの事。 ちなみにそれぞれ”町全体の機能が停止もしくは壊滅の危機”、”いくつもの町が壊滅する危機”に相当)
レベッカ[7,18]
(導師クラスってソーサラーレベルどんぐらいなんだろう、とGM以外に聞いてみる)
ナムコ[18,19]
一般的な導師は5〜7位だった気がするはする
ゲルダ[13,18]
下で4、5以上の気が
(最低でも全員ファイアボールは撃てる)(編注:CWでいうところの『炎の球』こと『ファイアボール』はLv4古代語魔法)
GM
自分の中のソードワールドVer.orzだとセージかソーサラーどっちかが5〜7ぐらい
もちろん、実力じゃなくてコネで導師の役職を手に入れる例もあるから例外はあります
逆に高レベルでも政治が出来なくて導師どまりってこともあるけど
ナムコ[18,19]
まともに人付き合いと研究ができてレベル的に5以上あれば務まるような仕事ですね
レベッカ[7,18]
(めもめも)
マリード(GM)
「どうか、入ってくださいな」
ゲルダ[13,18]
招かれたのなら入るよー
レベッカ[7,18]
「はーい」ぺたぺた
ブレイカ[18,15]
「そうですね。それでは、お邪魔します」
ラクエル[13,18]
ドアや土間の汚れを気にしつつ「ヨロシクオネガイシマスワ」
ナムコ[18,19]
「おじゃましまーす」
GM
では、君達が玄関に入ると
閉じ込められた!(編注:ないからw)
ナムコ[18,19]
逃がさん……お前だけは……(編注:ロマンシング・サガ2が元ネタ)
マリード(GM)
「あ、悪いけど周囲のものにはあまり気にしないで」
GM
という彼女の言葉通り、玄関脇には靴やらなにやら物が山積みですね
ナムコ[18,19]
「うん、わかったよ(魔法使いの家のものにみだりに触れるべからず、コレ基本だよね)」
ラクエル[13,18]
「(キニナッテシカタガアリマセンワ)」
ブレイカ[18,15]
「周囲のもの?」<そう言われるとむしろ気になる
レベッカ[7,18]
(GMよりもPLが罠好きな気がする)
ゲルダ[13,18]
まさかゴミ屋敷………
GM
コートが無造作に脱ぎ掛けられてたり、よく分からないガラクタが転がってたり
ラクエル[13,18]
「(あぁあのコート洗いたい洗いたい洗いたい洗いたい)」
レベッカ[7,18]
「アーリェっていう人の部屋みたいね…」
ナムコ[18,19]
アーリェの汚部屋よりは綺麗かも?(編注:アーリェは言わずと知れた喪スレNPC中ワースト1の汚部屋の主)
GM
そんな中、マリードはガラクタを踏まないようにひょいひょいと歩いていきます
マリード(GM)
「こっちよー居間に案内するわ」
ブレイカ[18,15]
「あ、はい」<きょろきょろしつつついていく
レベッカ[7,18]
「……何あの神業。ファイター技能でも持ってるのかしら」
ゲルダ[13,18]
(きっとゴミ屋敷ウォーカーレベル10なんだよ)(編注:そんな一般技能あったら嫌だw)
つ踏むと魔神が襲い掛かってくる本
ゲルダ[13,18]
じゃあ地雷を避けるようにして歩いてついていく
アリア[16,12]
「………」(臭いが……)
GM
では、玄関から左に抜けていくとドアを開けると別の部屋になります
マリード(GM)
「あ、悪いけどちょっと散らかってるから足の踏み場に気を付けてね」
ラクエル[13,18]
(…ちょっと…?)
ゲルダ[13,18]
ちょっと?
ブレイカ[18,15]
「あ、はい」<そう言われると変に足下を気にしてかえって危なっかしく
レベッカ[7,18]
「気をつけるわ、何が起きるか【分からないからね】」
ナムコ[18,19]
(「足の踏み場しか無い」じゃないかね)
GM
彼女に案内された部屋は、そこそこ広い部屋なのですが、周囲に書類やら何やらが山のように詰まれていて何の部屋かも分からない状態です
レベッカ[7,18]
「ダ・イリーの仕事場みたい…」
ラクエル[13,18]
「(コレハヤリガイノアリソウナケガレデスワ)」
GM
一応部屋の中心に来客用のテーブルとソファーが見えるのですが、その上にまで書類と本の束が山に詰まれています
マリード(GM)
「よっこいしょっと」
GM
そう言いながら、ソファーとテーブルの上の本を無造作に床にどけます
ラクエル[13,18]
「(わぁ埃がぁー!埃がぁ−!)」
レベッカ[7,18]
「げほげほっ」
マリード(GM)
「どうか座って」
ナムコ[18,19]
「あ、そいじゃ失礼します」
ゲルダ[13,18]
「(座れない………)」
ブレイカ[18,15]
「だ、大丈夫なんですか?」<本の心配をしてみる
アリア[16,12]
「失礼する」(気にせずに)
ブレイカ[18,15]
「まあ、せっかくですから……」<なんだかんだ言いつつちゃっかり座る
ラクエル[13,18]
(椅子の埃を振り払おうとしても何度も覆い被さってしまって座れない)
ナムコ[18,19]
あるあるww
ブレイカ[18,15]
「うーん……片付けると言うか、そもそも物が多すぎる気が……?」
マリード(GM)
「えーと、お菓子お菓子……」
レベッカ[7,18]
「……別にいいわよお菓子とか」(ヤな予感しかしない)
マリード(GM)
「あ、良かったまだ期限は大丈夫ね」 そう言いながらクッキーの箱を床から拾い上げます
ナムコ[18,19]
「(喘息持ちとかだと死にそうだなあココ)」
レベッカ[7,18]
生命力7には辛い環境ですよw
ブレイカ[18,15]
←埃耐性あり(編注:本職解体業だしね)
アリア[16,12]
←戦場メインで臭い以外は割と無頓着
ナムコ[18,19]
「(なんか、片付けた直後に『他人が片付けるとアレがどこにあるかわからない』とか言って部屋中ひっくり返されそうだなあ)
マリード(GM)
「さて、今日は依頼を見て来てくれてありがとう。 私が依頼人のマリード・レーゲンです」
ラクエル[13,18]
「ハイ」 (カクカク)
レベッカ[7,18]
「げほ、うん、よろしく」自己紹介するね
ブレイカ[18,15]
「ブレイカです。どうぞよろしくお願いします」<外の人相手なので控え目
ナムコ[18,19]
「あ、一応塔所属のナムコです、よろしく」
マリード(GM)
「ああ、同僚の方だったの。どうもよろしく」
ナムコ[18,19]
「ん、こちらこそよろしく」
ラクエル[13,18]
「ワタクシ シンカンノ ラクエル ト モウシマス ワ」
マリード(GM)
「えーと、それで依頼の内容なんだけど、そこにある通りこの屋敷の片付けをお願いしたいの。 …依頼とか出すのが始めてなんだけど、何か質問とかあれば」
ブレイカ[18,15]
「片付けと言うのは……具体的には何をどうすれば?」
ラクエル[13,18]
「アノー   ステテイイモノ ダメナモノ クベツハツキマスノ?」
レベッカ[7,18]
「……(ラクエリアの目つきがさっきよりヤバくなってる…)」
ブレイカ[18,15]
「……ラクエルさん……?」<やっと異変に気づく鈍い子
ラクエル[13,18]
たまに口からムハーって息を吐いてるよ
レベッカ[7,18]
「ちょっとサニティ使える人いない?…ってラクエリアだけか……うわぁ……」(編注:神聖語魔法Lv1『サニティ』はCWでいうところの『静心の法』)
ナムコ[18,19]
「どうどう」ラクエルを落ち着かせる
アリア[16,12]
「……ごそごそ」 (自分の身体にロープ結びつけ、そのまま伸ばしてラクエルの足元に簡易トラップ)
マリード(GM)
「えーと、そうね。 最初から話すと、実は私今金欠で研究資金のために、家の物を売ってお金に変えようかなと思ったの」
ナムコ[18,19]
「うーん、まあよくある話だよねえ、おじさんもたまにやるし」
ティソダー作って売ればいいのに(編注:SWのリプレイに登場した、発火魔法『ティンダー』が誰にでも使えるマジックアイテムと偽って販売された贋物)
ブレイカ[18,15]
(何がいくらくらいで売れるのか全く見当つかないので、おとなしく聞いてます)
マリード(GM)
「そこで、皆さんには屋敷を掃除して、もし売れそうな物があったらそれを見つけて欲しいの」
ゲルダ[13,18]
「(見付けるって………)」
レベッカ[7,18]
「どんな物だったら売れそう、っていう見分け方とかあったら教えて欲しいんだけど」
マリード(GM)
「たぶん、この屋敷には色々売れそうなマジックアイテムとか宝飾品とかがあるはずだから」
ブレイカ[18,15]
「はあ……たぶん、ですか……(自分のお家ですよ、お願いしますよ……)」
ブレイカ[18,15]
「売れそうな物……ナムコさんと、レベッカさんもある程度見分けられますか?」<魔法関係強そうな人に振ってみる
レベッカ[7,18]
「呪い師と魔術師は違うからねぇ…なんとも」
ナムコ[18,19]
「うーん、ちっと難しいことになったねえ」
ラクエル[13,18]
「(マズコノ本ゼンブウリハラウベキデスワー ソウデスワー)」
レベッカ[7,18]
付け焼き刃だと思うけど武器で物理的にサニティw >ラクエル
レベッカ[7,18]
レベッカ -> 0+2D6 = 0+[6,2] = 8
ラクエル[13,18]
「へぶし」
ブレイカ[18,15]
それ、ツッコミって言いません?w
ラクエル[13,18]
「はっわたくしは何を」
ナムコ[18,19]
「とりあえず、どのみち片付けるところから始めないとねえ」
レベッカ[7,18]
「後で、これ大事なものだからー!って言わないでよね…それ心配」
ラクエル[13,18]
(クッキーを洗い場に持ってって洗っている)
アリア[16,12]
「もぐもぐ……ごくり」
GM
じゃあ、マリードはさっきらかクッキーを美味しそうに食べてる猫っ子の前にもう一個チョコの箱を出してあげよう
アリア[16,12]
「む、これはかたじけない……もぐ」
ラクエル[13,18]
(クッキーが洗い場から流れていってしまった)
マリード(GM)
「で、捨てる物と残しておくものだけど、正直売れそうな物と日曜品と本以外についてのガラクタは全部処分してもらっても良いかなあと」
ゲルダ[13,18]
「(本が一番邪魔なような気がする………)」
ブレイカ[18,15]
「とりあえず一部屋空にして、本を一時保管するのに使う必要がありそうですね」
マリード(GM)
「どうせ何があるか分からないし、私には不要なものだからね」
ナムコ[18,19]
「だったらなんでこんなに溜め込んじゃうんだか……忙しいのも分かるけどこう言うのは折を見て整理したほうがいいと思うけどなあ」
マリード(GM)
「あー……いえね。 この家の奥にあるものの大半は父の物なのよ」
ナムコ[18,19]
「ああ、なるほど」
ブレイカ[18,15]
「ああ、それでよくわからなかったのですね」<疑問解決!
ゲルダ[13,18]
「(遺品って大事なモノなんじゃないのかなぁ………あたしにはよくわかんないけど)」(編注:ゲルダは戦災孤児なので親というものを知らない)
マリード(GM)
「ロクデナシでガラクタばかり溜め込んでおいて、全部人に押し付けていなくなるんだから」
ゲルダ[13,18]
(故人ではなかったw)
レベッカ[7,18]
「いきなり父親が帰ってきてちゃぶだい返すような事にならなければいいけどね」
マリード(GM)
「え、ああ、父ならもう亡くなってるわよ」
ゲルダ[13,18]
(やっぱり故人だった)
レベッカ[7,18]
「あ………それはお悔やみ申すわ」
マリード(GM)
「別に気にしないで、私もせいせいしてるんだから。クライズ・レーゲンって知らないかしら?」
ゲルダ[13,18]
知りませんw
GM
冒険者レベル+知名度で判定おk。 目標値12
ゲルダ[13,18]
お。
レベッカ[7,18]
お。
ナムコ[18,19]
ナムコ -> 4+2D6 = 4+[5,2] = 11
ナムコ[18,19]
まただよww(編注:妖怪「いちたりない」さんェ………)
レベッカ[7,18]
レベッカ -> 2+3+2D6 = 2+3+[5,4] = 14
レベッカ[7,18]
失敗しろよレベッカ(編注:レベッカも大切にね!)
ブレイカ[18,15]
ブレイカ -> 2+2D6 = 2+[5,2] = 9
ブレイカ[18,15]
「んー……魔法や学問関係には疎いもので……」
ゲルダ[13,18]
ゲルダ -> 4+2D6 = 4+[3,4] = 11
アリア[16,12]
アリア -> 2+2D6 = 2+[6,2] = 10
アリア[16,12]
(超しっぽぴこぴこ揺らして食事に夢中)
ラクエル[13,18]
ラクエル -> 1+2+2D6 = 1+2+[2,3] = 8
ラクエル[13,18]
(頭がぼーっとしている)
ナムコ[18,19]
「うーん、あまり他の畑の人のことは聞ないからなあ」
GM
では、レベッカだけ知ってる。 クライズ・レーゲンって名前に聞き覚えがあるね
ブレイカ[18,15]
「あれ、レベッカさん心当たりが?」
(知ってるのかレベッカ!)
レベッカ[7,18]
転生前で面識があったのだろうかね
GM
しばらく前に、リューンではそれなりに名の知れていた冒険者だ。 “渡り鴉の”クライズと呼ばれて、かつては成功した冒険者の一人として良く話題になっていた人物だね
ナムコ[18,19]
ほう
クライズ「悪いが仕事なんでな」
ナムコ[18,19]
クライズ「この際プライドは抜きだ」(編注:どちらもアーマードコア2が元ネタの台詞なのだが、おまいら………)
ゲルダ[13,18]
親子二代で鴉………
GM
数年前に病気で亡くなったって聞いている
レベッカ[7,18]
ではそんなことを伝えます
ナムコ[18,19]
「へえ、そうだったんだ」
ゲルダ[13,18]
「ふぅん」
レベッカ[7,18]
「……10年ぐらい前かな?転生前にそんな冒険者がいたって話は聞いたことある」
ブレイカ[18,15]
「そうなんですか……だとすると、その頃の冒険で集めたものが多いのかもしれませんね」
ラクエル[13,18]
「床で死ぬ冒険者とはまた大成なさった方ですの…ゲフゲフ」 (埃を吸ってしまった)
マリード(GM)
「ロクでもない父よ。冒険ばっかりして、私も家庭もロクに見もしない」
アリア[16,12]
「ふむ、どちらも大変だな…あむ……ふぅ」
マリード(GM)
「ああ、ごめんなさい。話がそれてしまったわね」
ナムコ[18,19]
「ああ、気にしないでいいよ、聞いたのこっちだし」
マリード(GM)
「それで、この屋敷にはあのダメ親父の残したガラクタに混じってマジックアイテムやら宝飾品やらがあるはずなのよ」
ブレイカ[18,15]
「それなら、確かにある程度期待できますね……保管状態が影響するものでなければですが」
レベッカ[7,18]
「…鑑定士なら一人専門の人がいるからね」 ナムコをチラッ
ナムコ[18,19]
「遺品整理って大変だからねえ」
ブレイカ[18,15]
「まあ、細かい目利きはできる人にお任せするしかないですね」
マリード(GM)
「父は掃除が苦手なくせに、いつもガラクタばっかり持って帰って来てたから」
ゲルダ[13,18]
「(親が親なら子も子………)」
ナムコ[18,19]
「まあ、物によっては魔力が隠されてるようなモノとかもあるからねえ」
マリード(GM)
「そうなのよねえ……」
ナムコ[18,19]
「ひねくれた魔法使いの中にははガラクタにしか見えないような魔道具を作るようなのもいるしねえ」
マリード(GM)
「あなた達の前に掃除を人足にお願いしたんだけどねえ」
ラクエル[13,18]
「…は?」
ブレイカ[18,15]
「え?」
ナムコ[18,19]
「ん?」
マリード(GM)
「部屋を掃除してたら、何でも火晶石が転がってたらしくて……」
ゲルダ[13,18]
「おー………」
ブレイカ[18,15]
「……あー……」
レベッカ[7,18]
「うわぁ」
ナムコ[18,19]
「うわぁ」
マリード(GM)
「幸い、死傷者はでなかったんだけど、もう二度とお前の家には来るもんかって怒鳴られてしまったの」
アリア[16,12]
「それは仕方あるまい……」
ブレイカ[18,15]
「ですね……火晶石が室内で爆発したら、一部屋吹っ飛びそうな……?」(編注:そうかもねw)
ナムコ[18,19]
「良く今まで無事だったね、この家」
ゲルダ[13,18]
「爆発物の発見と処分は任せろー!(バリバリ)」(編注:ゲルダは”爆弾メ〜ド”を自称する爆弾遣い)
ラクエル[13,18]
やって!
マリード(GM)
「と、いう事で今回は荒事に慣れてる冒険者の方に依頼を出させてもらったのよ」
ナムコ[18,19]
「(まあ、魔術師の家って時点で嫌な予感はしてたけど)」
ブレイカ[18,15]
「ナチュラルなトラップハウス、といった感じですか……」<どのみち罠感知も鑑定もしないので気楽な子
レベッカ[7,18]
「ああ、ブレイカ、罠やそれに類する何かは【踏み倒さないようにね】」
ブレイカ[18,15]
「もちろん、わかってますよ。【罠だと思ったものには】触らないようにします」
レベッカ[7,18]
「あとラクエリアも変な物に触ってドカンなんてのは無しよ」
ラクエル[13,18]
「え?ゼンブキレイニスレバイイノデハナイノデスノ?」
マリード(GM)
「実は、私もこの屋敷奥がどうなってるのか知らないのよ」
ゲルダ[13,18]
「えー?」
ブレイカ[18,15]
「……え? 中の様子というレベルではなく、構造も謎、ですか?」
マリード(GM)
「あのダメ親父が、一山当てて建てたらしいんだけど広い上に奥の方はガラクタだらけだし、父はほとんど家に戻ってこなかったから」
ブレイカ[18,15]
「あー……普段は入る気にもならなかった、と」
危険が危なすぎるデシ
ナムコ[18,19]
「設計図とか無いの?」
マリード(GM)
「設計図ねえ……どっかにはあるんじゃないかしら、たぶんだけど」
レベッカ[7,18]
つまり地図が欲しけりゃ探せとw
ブレイカ[18,15]
マップはダンジョンの中で見つける方式……なんてゼルダw
ラクエル[13,18]
ちゃらりらー(編注:『ゼルダの伝説』では各ダンジョンのマップは現地調達する必要がある)
アリア[16,12]
なんというトラップ屋敷
ナムコ[18,19]
1階を歩いていたはずがいつの間にか2階にいたとかありそうだなww
ラクエル[13,18]
しかも誰の意図も無い偶然置いたモノだというから怖いwww
ゲルダ[13,18]
トラップハウスだ!(戦闘.wav)(編注:東方projectの二次創作ゲーム『不思議の幻想郷』シリーズで発生するトラップイベントの一つ、「ゆっくりハウスだ!」が元ネタ)
さあ張り紙からは予想できなかった規模のダンジョンが登場しましたw
orz子とパンダ者とのなめ者のシナにはありがちなこと
orz子のシナリオにありがちなこと
・気楽に依頼を受けたらありえない規模のダンジョンに嵌る
・罠を解除できない。発動する
・肝心なときに1ゾロ
・命中判定で超高い値を振ったらもっと高い値で回避される
・かと思うと1と2の争いで回避される
・命中したらカキーン
・敵のダメージが2回に1回の割合でクリティカル
GM
ないない(編注:「〜にありがちなこと」は2ch上にありがちなテンプレの一つ)
レベッカ[7,18]
何をおっしゃる
聞くだけだと無理ゲーに感じますねw
GM
わが社のダンジョンは親切、安心、安全をモットーに設計されております
レベッカ[7,18]
この味は嘘をついている味だ(編注:一応説明しておくと、『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物、ブチャラティの名台詞)
(敵に)親切、安心、安全
マリード(GM)
「父から引き継いだのはいいけど、私も入り口近くの三部屋ぐらいしか使ってないし」
レベッカ[7,18]
「その間、【悪魔召喚とかされてなければいいね!】」
ナムコ[18,19]
「家の奥に独自の生態系が気づかれてないことを祈りたいねえ」
ラクエル[13,18]
「マッサラニシマショウ、ソウシマショウソウシマショウ」
ゲルダ[13,18]
「はいはいラク様は黙っていようね」
レベッカ[7,18]
はいはいラクエルに物理サニティ
ラクエル[13,18]
「へぶし」
ナムコ[18,19]
「落ち着き給え^^」
マリード(GM)
「まったく、何でこんな余計なものを……」
ブレイカ[18,15]
「いろいろとっておきたかったからこそ、広い家を建てたんでしょうね……」<なぜか納得
アリア[16,12]
「何にせよ、私達は私達の仕事をすれば良いだけだ(キリッ)……もぐもぐ」
ブレイカ[18,15]
「ですね。まあ、まずは手前の部屋から始めましょうか?」
マリード(GM)
「えっとアリアちゃん、だっけ?もう一個パイがあるけど食べるかしら?」
アリア[16,12]
「……、いただきます」
ゲルダ[13,18]
「(アリア締まらないなぁw)」
マリード(GM)
「えーと、あとそれで報酬なんだけれど」
ゲルダ[13,18]
「(お金がないようなこと言ってた気がする)」
マリード(GM)
「さっきも言ったけれど、金欠で。」
レベッカ[7,18]
マリード「売り上げの3%な!」
マリード(GM)
「あなた達にお願いした掃除で見つかった物を売った額の1割を報酬としたいんだけど」
ナムコ[18,19]
「うーん、あたりが出れば大儲け、ハズレならご愁傷さまか」
ブレイカ[18,15]
「そうみたいですね……まあ、ない袖は振れないでしょうし」<金欠慣れしている
ゲルダ[13,18]
「もしお金になりそうなモノが全くなかったら?」
マリード(GM)
「一応、アレはダメ人間でも成功した冒険者だったって聞くし。 …私の記憶だと、持って帰ってきた物から考えても10000sp分ぐらいは金目の物があるはずなのよ」
ブレイカ[18,15]
「保管状態で1割ダメになっていたとしても9000。うち2割発見できなかったとしても7200……720なら妥当な額ですね?」
ラクエル[13,18]
「…あ、一つお願いしてよろしいです?」
マリード(GM)
「はい何か?」>ラクエル
ラクエル[13,18]
「依頼が無事終わったら…わたくしに…貴女の服を洗わせて…」 (やっと落ち着いたようだ)
ゲルダ[13,18]
「ラク様ェ………」
マリード(GM)
「あー、うん。別に良いわよ」
レベッカ[7,18]
「断ッタホウガイイワヨ断ッタホウガイイワヨ断ッタホウガイイワヨ」
ナムコ[18,19]
「そういえば、最終的にゴミの処理はどうするつもりで?」
マリード(GM)
「取り合えず、部屋を整理したら、部屋の端にでも積んでおいて貰えないかしら?」
ブレイカ[18,15]
隅も何も積んである面積の方が積んでない面積より広くなりそうな予感
マリード(GM)
「あとで、ストーンサーヴァントでも使って纏めて持って行くから」
ゲルダ[13,18]
「あーあの石人形ね………前にどっかで見たよ」(編注:第3回セッションリプレイ参照)
レベッカ[7,18]
黒騎士「チガウ!ソウダヨ!」(編注:これも第3回セッションのネタ。 レベッカの中の人はこのネタでゲルダをいぢめたくて仕方ないらしいw)
ラクエル[13,18]
「…売れるのと売れないのに分けて置けばいいのですわね(キリッ」
ブレイカ[18,15]
「「売れる」「売れない」「本」「日用品」の分類でしたね」
ナムコ[18,19]
なんか、ゴミを積み上げたら家より高く積み上がりそうだなあ
ブレイカ[18,15]
「屋敷の構造が謎なことも考えると、どこから手をつけるか、ですね……」
マリード(GM)
「ええと、あと依頼の期限なんだけれど。 私、実は明日からしばらく学連の学会があって、しばらく帰ってこないから、出来ればそれまでにお願いしたいのだけれど」
ゲルダ[13,18]
「えぇぇ」
レベッカ[7,18]
「でたわ。マジク・リン方式」(編注:第2回セッションリプレイ参照)
アリア[16,12]
マジク・リンの名前を聞くたびにどうしてもオーフェンがっが
ナムコ[18,19]
「帰ってくるまでに片付けておけと」
マリード(GM)
「全部は無理でも、できる範囲で良いわ。 さすがにそう何日も家の掃除で人入れるってのも気になってしまうから」
ナムコ[18,19]
「ちなみに、その学会っていつごろまでかかる予定なんだい?」
マリード(GM)
「一応学会は明日一日ね。移動もあわせて明後日の昼前後には戻ってくる予定よ」
GM
GM発言:本日一日、明日丸一日、明後日朝ぐらいまで
ブレイカ[18,15]
ちなみに今は何時くらいです?
GM
今は昼過ぎぐらいだね
ラクエル[13,18]
二日分ですかー
ブレイカ[18,15]
48h弱ですねー
(よし、消し飛ばしてから新築を立ててしまおう)
ブレイカ[18,15]
(消し飛ばすなら(ry)(編注:やめて!)
ナムコ[18,19]
「ああ、後、『ゴミ』の中でお金にならないけど気に入ったのがあったら貰っていい? もちろん承諾は受けてからだけど?」
マリード(GM)
「それは構わないわけど、私の研究に関連しそうなものはやめてね。同業として」>ナムコ
ナムコ[18,19]
「ああ、そりゃもちろんだね、ところで何の研究を?」
マリード(GM)
「えーと、私の専攻は基礎魔術論理よ。 なので、まあ魔法関連だったら大体残しておいて欲しいかな」
ナムコ[18,19]
「なるほど基礎魔術理論ねえ」
レベッカ[7,18]
「……それはあたしの管轄外ね」
ゲルダ[13,18]
聞いても分かんないw
GM
マナの成り立ちがーとか術式がーとかそんな感じの魔法の大本を研究してるところ。魔法をどう使うかではなく、何で魔法があるのかとかそっち系の理論部分。 工学に対する物理学や理学みたいな?
(あらゆる魔法の根っこ部分)
(「……理論研究か、金にならんな」)
ナムコ[18,19]
「まあ、結果を残すのが大変な分野だね、おじさんやってるのもそれはそれで大変だけど」
(結果を残せた場合は 今までの概念を根底から覆せるような すごい事に)
レベッカ[7,18]
(そんなサクセスストーリーはリアルでもそうそう起きません;;)
ラクエル[13,18]
「そのジャンルのモノを残せばいいのですわ」
ブレイカ[18,15]
「んー、でも本は基本的に全部残すんですよね?」
マリード(GM)
「読めないぐらいボロボロなのとか、魔法に関係なさそうなのは捨てても構わないわよ」
ブレイカ[18,15]
「魔法関係はだいたい残せ、と。了解です!」
マリード(GM)
「あと、魔法以外で父に関連してそうなのは全部捨てて(きっぱり)」
ナムコ[18,19]
「はあ」
レベッカ[7,18]
(相当親が嫌いなようねぇ、反抗期かしら)
ブレイカ[18,15]
「あ、はい。保存状態や内容と相談ですね……後者はわかる人頼みでしょうか」<ナムコ&レベッカをチラ見
レベッカ[7,18]
「紙って貴重品だからね。どこかのリサイクル業者にでも回せば少しは腹の足しになるわ」(視線を向けられたことに気付いていない)
GM
ふう、NPCロールしてると体力を使います。 …もっと魅力的にNPC動かしたいにゃあ
魅力的に動かしたいなら魅力的なNPCを作ればいい
そんなときは素になるといい

マリード「靴を舐めろ」
マリード「死ぬがよい」
マリード「嫌がる幼女ハァハァ」
レベッカ[7,18]
それ中の人だから
マリード(GM)
「奥には山ほどのトラップとブロブとラストモンスターを用意した」
「あとマミーとか毒持ちとか」(編注:いずれもTRPGに登場すると「いやらしい」存在)
レベッカ[7,18]
マリード「ノーライフキングを用意した、せっかくなので楽しんでくれ」(編注:CWで言えばカナン様に相当する、SWのモンスター)
マリード(GM)
「他に何か質問はあるかしら? …無ければ、この依頼お願いして良いかしら?」
ナムコ[18,19]
「おじさんはそれでいいよ」
ブレイカ[18,15]
「ええ、私もそれで大丈夫です」
レベッカ[7,18]
「最低700sp見込みか、まぁいいわ。やる。」
ゲルダ[13,18]
「聞くことはもう全部聞いたかな? 受けるんならそろそろはじめよっか? 時間あんまり無いし」
レベッカ[7,18]
「そうね、さっさと始めましょうか」
ラクエル[13,18]
「えぇ、浄化を始めるのですわー!」(洗濯確約が取れたのでやる気出てきた)
ナムコ[18,19]
「だねえ、それじゃあ、いこうか」
ブレイカ[18,15]
「そうですね、そうしましょう。時間制限を考えて……どこから手をつけますか?」
アリア[16,12]
「ご馳走様でした。それでは……」
マリード(GM)
「それじゃあ、悪いけれどお願いするわね。 …私は塔に行って明日の準備をしないと」
レベッカ[7,18]
「分かったわ、まぁこのレベッカ様に任せなさいよ」
ゲルダ[13,18]
「任せて!」
アリア[16,12]
「うむ、任せて欲しい。きっちりとこなそう」
ナムコ[18,19]
「んじゃあ、きをつけてねー」
マリード(GM)
「では、よろしく」
GM
そう言ってマリードは、杖とレポートの束だけ持って部屋を出て行きます
ブレイカ[18,15]
「はい。いってらっしゃいませ!」
ラクエル[13,18]
「いってらっしゃいませー」

こうして冒険者一行による大量のゴm………物と危険に満ち溢れた屋敷の片付け作業が始まった。
果たして、彼女達は無事に屋敷を大改造!!劇的ビフォーアフターして、片付けの匠となる事が出来るのか?
そして、火晶石すら転がっていたというこの屋敷に潜む危険とは?

ああ、それから一つ大事な事を聞き忘れているようだが、そんな依頼の受け方で大丈夫か?

物語は次の幕へと進む。

続く……