カナン様と屠竜の証



続いてのシナリオは、Qwer氏作屠竜の証
古竜との熱く激しいバトルが味わえる高レベルバトルシナ
バトルの難易度、イア様こと古竜イア・ネゥルクの存在感、シナリオの雰囲気ともに素晴らしいシナリオである
果して冥王カナン様は古竜イア・ネゥルクに勝てるのか?冥王vs古竜の闘いが今始まる




ネームドドラゴンの脅威

導入にてイア・ネゥルクの名前が初めて出るシーン
依頼人のこの老騎士も良い味を出してます
イア様の方が目立ちがちだが、彼もまたこのシナを語る上で欠かせないキャラだと思う



火竜のブレスの脅威・・・あれ?

普通のパーティで挑むときの最大の敵とも言うべきブレス攻撃
だがなんとこのパーティ、全員炎属性無効が付いているのだ!
さすが不死王!そこに痺れる憧れるー!!
ASK産アンデットって結構無効属性多いんだよね



いやそんなものに祈られても

アンデットの王だからむしろ逆効果な気がする











紅の竜イア・ネゥルク

イア様キター!!
ローファフォンといいネームドドラゴン達の戦闘前の名乗りは
バトルに向けてプレイヤーの期待とテンションを高めてくれる名シーンだと思う



冥王vs紅の竜


さてここからバトルだが、まず最初は自動戦闘で行ってみよう
流石に自動戦闘だと負けるだろうから
これで何回か戦わせてみて、その後でカナン様の本気として手動操作に切り替えてリベンジを・・・




















         -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは自動戦闘でカナン様とイア様戦わせたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにかイア様が瞬殺されていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    麻痺だとか対象消去だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしい死の接触の片鱗を味わったぜ…



1ターン目:カナン様本体縛鎖の法→キーコード防御で呪縛に変更
2ターン目:カナン様の左腕が死の接触→( ゚д゚)ポカーン
自動戦闘なのに何この華麗なコンボ
無傷で2ターンで終わった・・・


あまりのことに戦闘中のスクリーンショットすら取り損ねたぜ



勝った!屠竜の証完!!!







流石にこれで終わってはダメなので、ここからは対イア様戦の戦術論を

対イア・ネゥルク攻略法
まず結論から言えばこの勝負の勝敗は死の接触が当たるか当たらないかに掛かっている

両腕の風の刃とカナンの剣の居合い切りで正面から戦うという選択肢もあることにはあるが、
イア様は耐久力が桁外れな上に回避力も高い上、こちらは肝心の剣、両腕共に薙ぎ払いで半壊、
噛み付かれたら即死するなど、パーティに回復スキルが無く防御も貧弱であるため
長期戦必死の正攻法では到底削りきる事が出来ない。流石は古竜!
またこの戦法ではカナン様本体は攻撃スキルが貧弱な上に、この戦闘においては必殺の麻痺はキーコードで防御され、
練気弾程度のダメージは無力、怨讐の瞳も相手のスキル配布付帯能力によほぼ無効化されるなど、
アタッカーとしてほとんど役に立たないのである
なんどか死の接触を封印して戦わせてみたが、手動でも体力の半分ほど削るのが精々である

次に死の接触を使う場合の戦術としては主に以下の通りになる
・偶然死の接触が当たるのを祈る
・カナン様本体の縛鎖の法で相手を呪縛して死の接触を叩き込む
・フェイントで相手を混乱させ、そこに死の接触を叩き込む


何度か戦わせて見た結果としては自動戦闘だと勝率はかなり低く、いきなり勝てたのははっきり言って偶然である
手動戦闘でフェイントと縛鎖の法を使い死の接触を当てることを前提に戦えば、かなりの確率で勝つことが出来る

まとめ
・正面切っての正攻法の殴り合いではリッチと言えども古竜にはとても勝てない
・勝ちたかったら卑怯でも死の接触と絡め手で
・逆を言えば死の接触さえ当たれば自動戦闘でも勝てる



でもトドメは・・・

文章を読む限り美味しいところはカナンの魔剣が持っていってたようです
さすがカナン様の魔剣!