本編 第一部-1

「ロマンス・グレーに従者の影」

本編開始直前。今回はメンバーも全員揃った状態で、あとはGMの開始宣言を待つばかりとなっていた。
ここでGMから見学者への説明がなされる。

(見学者モードです)
GM
取り合えず見学の兄者に一言
はい
GM
セッション中はGMは、雑用やルール処理に追われる為に見学の兄者からの質問や雑談への突っ込みへの対応が悪くなる恐れがあります。どうかご了承ください
(放置プレイ大好きなので平気です)
(了解です)
GM
ではギルディアが戻ってきたら開始します

準備も整い、開始時間となった。
いよいよ本編の開幕である。

GM
お酒とロールプレイの準備はよろしいですか?
ユァン[16,21]
おk〜
ゲルダ[13,18]
下戸なのでお茶です。
GM
ダイスの神にお祈りは?
ラノベル[19,13]
おk〜
ユァン[16,21]
GMの目が悪くなりますように
なぜw
(ブラインド)
(視力じゃなくてダイス目だと思うぜww)
あ、ダイス目か・・・
GM
お菓子の用意はおk?
ラノベル[19,13]
夜はなるべく食べない
GM
ダイス片手に、剣と魔法のファンタジーの冒険に出る準備はよろしいですか?
ゲルダ[13,18]
ダイスはない、スクリプトだ!
ユァン[16,21]
スクリプトは切ったよ
ギルディア[15,22]
お待たせしました
GM
えーと全員傾注
黒騎士[22,12]
うい
ラノベル[19,13]
ほい
ゲルダ[13,18]
はい
アヤカ[13,6]
了解
ラノベル[19,13]
ほい
GM
今回の企画は、あくまでもどうせモテないしカードワースシナリオ作ろうぜスレのおまけです。あくまでもメインはカードワースシナリオ作ろうぜデス
ラノベル[19,13]
当然です
GM
また、今回の企画は参加する兄者の過度の馴れ合いを推奨するものでもなければ、参加しない兄者を阻害するものでもありません
ラノベル[19,13]
ありません
GM
匿名なモスレが好きなので、あんまり特定の兄者だけで小さく纏まってしまうのもいやだなあと。その点をご承知おきください
ギルディア[15,22]
了解しました
アヤカ[13,6]
承知
ユァン[16,21]
YES
ゲルダ[13,18]
(この名”前口上”が聞きたかった・・・!)
GM
では、今回の張り紙ー…の前に。 便宜上のPTリーダーを決めてください
ざわざわ・・・
GM
あくまでも便宜上なのでそこまで重責はないです。どうしても意見が纏まらなかった時に決定してくれる程度です
ギルディア[15,22]
このメンバー リーダーいなくね?
アヤカ[13,6]
サイコロでもふります?
黒騎士[22,12]
と、いうか意見をまとめられる人
GM
立候補があればそれで、無ければ推薦を
ゲルダ[13,18]
はい、黒騎士かギルディア推薦!
ギルディア[15,22]
黒騎士!
ラノベル[19,13]
黒さん
ユァン[16,21]
中の人に期待!
アヤカ[13,6]
黒騎士かギルがいいねえ
黒騎士[22,12]
ほぼ満場一致かよww …まあいいですが
GM
本人に問題なければ黒騎士で良いですか?>黒騎士
黒騎士[22,12]
おk
GM
おk
ユァン[16,21]
キャー黒さ〜〜〜ん
黒騎士[22,12]
バッドエンドになっても恨まないでね キリッ
GM
では、一つだけGMから進行について。特に動きが見られない場合はナレーションあり会話なりでGMがガリガリ進行させます。なので、キャラとして何かしたい、喋りたい時はGMなんて気にせずガンガン割り込みしてください。インタラプト大歓迎
ゲルダ[13,18]
「わかった」
アヤカ[13,6]
了解です、それにしてもデウスエクスマキナチャートとかありそうだな…>進行
ギルディア[15,22]
頑張ります
アヤカ[13,6]
がんばりましょう
GM
初めての兄者も気兼ねなく喋ったりカッコつけると良いよ。 …ネタでも良いよ
ユァン[16,21]
気兼ねなく詠うよ!
ゲルダ[13,18]
575でお願いね
GM
でも、カオスな方向は少しだけ自重してねw
ユァン[16,21]
ニヤ
GM
では今回の張り紙
『死神は三度ドアを叩く』
対象レベル3〜5

夜闇に車輪の音が木魂する。
人は噂する。彼は死神に憑かれた。
亡霊の騎士が、片手に刃
片手に首を携えて、逃れえぬ死を告げに
やってくるのだと。
けれど、それは本当に真実なのか?

※シティアドベンチャー       
上記の文章には嘘、大げさ、紛らわしい
が多分に含まれています。      
ユァン[16,21]
そ〜なのか〜
GM
注意※
GM
このシナリオはかなり以前に2ちゃんねるのソードワールドスレッドに投稿されたレスを元に製作したものです。なのでGMの完全オリジナルというわけではありません
ゲルダ[13,18]
そんなスレがあったんだ………
GM
もし、万が一元のスレを見ていて内容を知っている兄者はどうかネタバレはお控えください
ユァン[16,21]
しーだよ☆
GM
一応いろいろ改変してるけどね!
ラノベル[19,13]
知らないッス
GM
では、開始します!!!!!!!
ゲルダ[13,18]
ぱちぱちぱち
ユァン[16,21]
(ぱちぱちぱちぱち)効果音:爆発
ラノベル[19,13]
GM
ここはリューンでも屈指の冒険者の宿#Y。君達はここの冒険者として今日も今日とてのんべんだらりとそのひ暮らしを謳歌しています
ラノベル[19,13]
ガヤガヤ
黒騎士[22,12]
ウサギをナデナデしつつ暇を楽しむ
ギルディア[15,22]
頬を染めてぼんやりしてます(この前お金稼いできたら褒められちゃった…)
ラノベル[19,13]
ペラペラ(読書中)
アヤカ[13,6]
「ラノベル、この前言ってた資料を持ってきたぞー」 (下がスク水で上がセーラー服の萌えキャラが漫画形式で海軍の解説をしている薄っぺらいパンフレットを配ります)
ラノベル[19,13]
ありがと〜ッス
GM
今はちょうどお昼少し前。良い天気ということもあって、食堂にも人はまばらです
ユァン[16,21]
詠います
ユァン[16,21]
ユァン -> 2*2*2D6 = 2*2*[4,3] = 28
ギルディア[15,22]
掛け算!?
ゲルダ[13,18]
ちょ、おかしいですよユァンさん!?
ユァン[16,21]
ある晴れた 昼さがり  ガス室へ つづく道  荷馬車が ゴトゴト  子どもを 連れていく
何も知らない 子どもさえ  殺されるのかわかるのだろうか
神よ 神よ 神よ 神よ  悲しみをたたえ  神よ 神よ 神よ 神よ  はかない命
青い空 そよぐ風  明るく とびかう  つばめよ それをみて  おまえは 何おもう  
もしもつばさが あったならば  楽しいお家に  帰れるものを
神よ 神よ 神よ 神よ  悲しみをたたえ  神よ 神よ 神よ 神よ  はかない命
完訳版 『ドナドナ』
(何だその歌ー!?)←ギャラリー
黒騎士[22,12]
「やめい、縁起でもない歌を歌うな」ペシッ
ラノベル[19,13]
www
(ブーイング)
GM
君達はそんな中6人がけのテーブルで暢気にそれぞれ思い思いのことをしています。一人はテーブルをお立ち台に熱唱しているようですが
ユァン[16,21]
演奏はバード演奏のお金稼ぐやつですねバード技能×バード技能×2d6
GM
あ、悪いけどユァン。今人いないから。歌ってもおひねり飛んでこないよ?
ゲルダ[13,18]
なんという一人舞台w
GM
カウンターで気だるげに親父さんが拍手をしてくれるね
ユァン[16,21]
「れ、練習です///」
ゲルダ[13,18]
「どうせ練習聴かされるんだったらもっと景気のいい歌が良かったな〜(ぼそり)」
黒騎士[22,12]
「たまにはこのような日も悪くない……」
GM
さて、君達はどうしてる? …あっと言い忘れた。現在の所持金はパーティ全体で1100spだ
黒騎士[22,12]
1100spか
アヤカ[13,6]
「それにしても、なかなかいい歌だ」 薄っぺらいパンフレットをテーブルの上に置いて歌に聴き入っていました
ラノベル[19,13]
「泣いた赤鬼1256回目読み終わったら読ませていただくッス」
ユァン[16,21]
折角なので親父相手にちゃんとした神楽舞の練習してますね
ギルディア[15,22]
(………)何かを思い出しながらペンギンの頭をぺちぺち
黒騎士[22,12]
「そういえば、そのペンギンはなんという名なのだ?」>>ギルディア
ギルディア[15,22]
「……はっ、うむこれはペニバ――」
ゲルダ[13,18]
げしっ
黒騎士[22,12]
「ペニバ?」
GM
(名前が酷すぎるw)
ユァン[16,21]
「ニヤニヤ ペンギンの名前がどうしました?」>ギルディア
ギルディア[15,22]
「何をするのだ給仕娘!?」
ゲルダ[13,18]
「何のことかな?w」
黒騎士[22,12]
「ふむ、ペニバというのか、変わった名だな……まあ人のとことは言えんな」
ギルディア[15,22]
ところで黒騎士ってセンスオーラするとどんな感じなんですか
黒騎士[22,12]
一応、アンデッドではないので生命の精霊がものすごい輝いているんではなかろうか
ギルディア[15,22]
生命のフォウ様とな
GM
さて、そんな宿の様子だが本当に人はまばらだね。某宿の顔役なPC冒険者も今は依頼で出て姿は見えない
ゲルダ[13,18]
(これは………宿でたまに発生する「何故か人が疎ら現象」!)
ユァン[16,21]
「あ、ラノベルさん新しい本どうぞ〜」つ死神の名付け親
ラノベル[19,13]
「感謝です!」
ユァン[16,21]
「黒の年代記とか読みます?」
ラノベル[19,13]
「知らない本ッスね、いいんッスか?」
アヤカ[13,6]
おや、シュウカが読んでいた「淫獣教育」がこんなところに
黒騎士[22,12]
(……そういえば、此奴にもちゃんとした名前を付けてやらねばな)ウサギをぷにぷに
ユァン[16,21]
ローターだな
ギルディア[15,22]
親父さんよくこんな面子に仕事持ってきますねw
黒騎士[22,12]
それをいうなww
ゲルダ[13,18]
「あーなんかテキトーな仕事とかないかなー」
ギルディア[15,22]
「給仕の仕事はどうしたのだ?」
ユァン[16,21]
ゲルダがタルじゃない。「御神籤売りしませんか?」
ゲルダ[13,18]
樽言うなーw
黒騎士[22,12]
「ふぅ……それもそうだな、そろそろ何か新しい依頼はないものか……」と依頼の張ってある壁を見に行く。「どうせならば強者と立ち合う機に恵まれるような依頼があればよいのだが」
アヤカ[13,6]
「強者か、強い悪党と戦っても弱い悪党と戦っても報酬が同じなら、弱い側を叩きたい所だが」
黒騎士[22,12]
「強者との戦いにこそ成長の機があるのだ……ふむ、マ王退治の依頼、ちと遠すぎるな……」
ラノベル[19,13]
「今月は目的の本は出ないので、今のうちに仕事しておくッスかね。本が報酬の依頼って無いッスか?」
ユァン[16,21]
わいわいがやがや
GM
じゃあ君達がワイワイガヤガヤ騒いでいるとおもむろに入り口のドアが開いて、来店を告げる鈴が小気味良い音を立てるね
(ちり〜ん)
ゲルダ[13,18]
(何か来た!)
ユァン[16,21]
[+]〈依頼キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
GM
ドアを開いて入ってきたのは、初老の男性だ。黒を基調としたシックで身なりの良い服。それに鋭い眼光が、いかにも堅物ですって無言で物語っている
ゲルダ[13,18]
ロマンス・グレー?
GM
男はすたすたと周囲には目もくれずやどの親父の待つカウンターに向う。そして、その後ろを一拍の間を置いてメイド服を着た少女が静かについていく
ギルディア[15,22]
冒険者にならないか
ゲルダ[13,18]
その子の様子をじっと………ごめんロールプレイに戻ります(編注:中の人自重)
GM
少女の方は金髪のショートヘア。メイド服をビシッと着こなしている。雰囲気はどちらかと言うと控えめな感じだ
ギルディア[15,22]
「(あんまり興味ない)」
ユァン[16,21]
「むむむぅ!属性的に敵ですね!巫女の首魁の   さんがそう教えてくれました!メイドは敵だ!!!」
ラノベル[19,13]
胸は?
ゲルダ[13,18]
ちょ
GM
どちらかと言えば貧乳に近い普通乳
アヤカ[13,6]
壁を背に座ったまま、二人の様子をさりげなく眺めていよう
黒騎士[22,12]
(ふむ、依頼の持ち込みであろうか)

前回と異なり、何か仕事はないものかと思案していた一行。今回はやけに食い付きがいい。

GM
男性は親父と何か色々と喋っているね。じゃあ、男の方を注意してみてる人はセージで知識判定してみて
黒騎士[22,12]
黒騎士 -> 3+2D6 = 3+[4,4] = 11
アヤカ[13,6]
アヤカ -> 6+2D6 = 6+[6,2] = 14
ラノベル[19,13]
ラノベル -> 7+2D6 = 7+[1,6] = 14
ゲルダ[13,18]
男よりメイドさんに興味があります。いや憧れ的な意味で。
ギルディア[15,22]
←見てない
ユァン[16,21]
「あのメイド!中々隙がないですね!むぅ〜〜」
ゲルダ[13,18]
「(あたしもいつかあんな風に立派なメイドになりたいなぁ)」
GM
じゃあアヤカとラノベルには分かる
アヤカ[13,6]
分かろう
GM
あの男性を見たことがある。確か彼は、交易を営むウィンザール商会の当主のはず
ラノベル[19,13]
お金持ちっぽい人はパトロン候補です
黒騎士[22,12]
(知らぬ顔だな、まあよいか)「轟竜マガの討伐……砂漠か……うーむ」
GM
確か名前はガトック・ウィンザールという名のはずだ
ギルディア[15,22]
悪人面?
GM
悪人面ではないね。ただ堅物とか頑固なイメージの顔
ギルディア[15,22]
それはますます興味ない感じw
GM
じゃあ男性は、しばし親父と会話
アヤカ[13,6]
どんな商会かな?
GM
商会としては、別の地方より出てきたリューンではまだ新興の商会。主に交易関連に力を注いでいたはず。リューンでは今まさに伸びているほうだね
ギルディア[15,22]
さすが交易都市
ラノベル[19,13]
「交易商の人ッスね」
ユァン[16,21]
一週間後に消えてる商会も多いだろうけどね
アヤカ[13,6]
「そういえば、あの商会の船を見た事があったな」
GM
話し終えた親父は、おもむろに男性に向って、君達の座っているテーブルを指差すよ?
ゲルダ[13,18]
あ、なんかフラグの予感w
GM
そして男性は頷くと、メイドを引き連れて君達の方に向ってくる
黒騎士[22,12]
「む?」
ギルディア[15,22]
「ほう?」
ユァン[16,21]
「ゲルダさん、お茶下さい」
ゲルダ[13,18]
「あ、今淹れるね」
ユァン[16,21]
これで、ゲルダもテーブルにいますね
ゲルダ[13,18]
樽じゃないよ! よ!
???(GM)
???「すまないが、黒騎士たち一行というのは君達のことかな?」
ゲルダ[13,18]
なんという#T名www
ギルディア[15,22]
デフォルト#Tw
黒騎士[22,12]
「いつのまにそう呼ばれていたかは知らぬが、その通りだ、そちらは――」
“厳然たる”ガトック
「突然すまないが、ワシはウィンザール商会の当主を勤めているガトックというものだ。 亭主殿の紹介でな。依頼を一つ引き受けてもらいたい」
GM
そういって、脱帽して話しかけてくるね
ギルディア[15,22]
NPCのくせに二つ名!?
ゲルダ[13,18]
くっ、二つ名がカッコイイ………
ユァン[16,21]
ユァンはタルに腰かけた「紳士です///義父様ももう少しブツブツ」
黒騎士[22,12]
「依頼? 受けるにやぶさかではないが、内容次第では首を横に振る事になるやも知れぬが」
GM
メイドは無言で後ろに控えている。
ゲルダ[13,18]
「あ、お茶ドゾー」二人に、それから全員分配って最後に自分のコップ取って席に着く
メイド(GM)
「あれ?冒険者の方にもメイドがいらっしゃるのですね」
ゲルダ[13,18]
「まだメ〜ドだけどね!」
メイド(GM)
「?」
GM
じゃあ全員セージかバードで12目標に判定。知識で
黒騎士[22,12]
黒騎士 -> 3+2D6 = 3+[6,5] = 14
ギルディア[15,22]
ギルディア -> 5+2D6 = 5+[1,5] = 11
ゲルダ[13,18]
ゲルダ -> 2D6 = [2,6] = 8
ユァン[16,21]
ユァン -> 2+2D6 = 2+[5,5] = 12
アヤカ[13,6]
アヤカ -> 6+2D6 = 6+[1,4] = 11
アヤカ[13,6]
黒騎士[22,12]
ok
GM
ラノベルー、付いてきてるかな
ユァン[16,21]
あのメイド、ワイトですね
GM
ごめん、ちょっとラノベルスルーして進めますw ごめんねラノベル
ギルディア[15,22]
ラノベルだからきっと本に夢中に
ゲルダ[13,18]
なんというフォロー

実はこの時ラノベルは突如の腹痛に見舞われて席を外していたのであった。
おヨネさんの貧血(笑)といい、TRPGでのプレイ中にこの様なアクシデントはつきものなので、こういう時でも慌てず騒がずゆっくり対処していきたい。

GM
じゃあ黒騎士とユァンはふと思い出す。ウィンザール商会のガトック、彼にはちょっと今リューンで変な噂が流れている。曰く、「彼は死神に呪われた」「彼の命はもう僅かだ」なんて話だね。
ユァン[16,21]
「という、噂があります」と小声でみんなに囁きますね
ゲルダ[13,18]
「へぇ〜〜〜」と小声でぼそぼそ
ガトック(GM)
「頼みというのは他でもない」
黒騎士[22,12]
「市井には貴方の奇怪な噂が流れているようだが……そのことであろうか?」
ガトック(GM)
「ああ、そうだ騎士殿。デュラハンを退治してほしいのだ」
アヤカ[13,6]
「…成程」 あまり自分で応対はせず後ろで偉そうにしとこうw
黒騎士[22,12]
「デュラハン――」
GM
じゃあ全員デュラハンについて知名度チェックだ
ギルディア[13,18]
ギルディア -> 5+2D6 = 5+[6,3] = 14
ゲルダ[13,18]
ゲルダ -> 2D6 = [5,5] = 10
アヤカ[13,6]
アヤカ -> 6+2D6 = 6+[5,1] = 12
黒騎士[22,12]
黒騎士 -> 3+2D6 = 3+[5,6] = 14
ユァン[16,21]
ユァン -> 2D6 = [5,5] = 10
ラノベル[19,13]
ラノベル -> 7+2D6 = 7+[2,4] = 13
GM
おk。じゃあ黒騎士とギルディアは分かる。
黒騎士[22,12]
「デュラハンか、確か首なしの騎士であり、死神のようなものだな」
ギルディア[15,22]
「デュラハンか、あやつなら少数だが配下にも居る」
ユァン[16,21]
「デュラハンって何ですか?ラノベルさん」
GM
デュラハン。首のない騎士のアンデッドだ。首の無い馬に引かれた戦車に乗り、犠牲者を求めて夜に家を訪ね歩くという
ゲルダ[13,18]
(それだったらうちの宿にもいたような気がする………)
黒騎士[22,12]
「遭ったことはないが――かなりの手練と聞く」
ギルディア[15,22]
「そう…丁度そこの黒騎士の首を切り落としたような姿をしている」
ユァン[16,21]
「・・・えっと、黒騎士さんが見間違えられたとかではないですよね?」>首のない騎士
黒騎士[22,12]
「何を言うか、首を落とされたことなど一度もない」
アヤカ[13,6]
「名前と姿形ぐらいは聞いているが、詳しくは知らんな…」
GM
そして最大の特徴として、死の呪いというものがある。デュラハンに訪ねられた家は、死神に呪われる。一年後再びデュラハンがその家を訪ねてその家の人を殺すのだという
ユァン[16,21]
「あれ?#Yにいませんでしたっけ?デュラハン。たしか首を膠で止めた方が・・・。」
GM
一度デュラハンに訪ねられたら引っ越そうとどこかに隠れようとデュラハンから逃れるすべはない。唯一の方法は、一年後再訪するデュラハンを武力で返り打ちにするだけだ
SW完全版ルールだと、銀武器か魔法剣でもないと物理攻撃が効かない様な…
GM
あ、ちなみにデュラハンの特徴として銀と魔法の武器以外の物理無効。つまり通常武器しか持ってない戦士に勝ち目はゼロってことだ
ギルディア[15,22]
プリースト居るので大丈夫(編注:神聖魔法に武器にCWでいうところの『神聖属性』を付与してくれる魔法がある)
黒騎士[22,12]
「退治、ということはつまり、彼の噂は真実であったと、心中お察しいたす」
ユァン[16,21]
「一年前にあっちゃんたんですね。御愁傷様です。お葬式の方は、神殿とかお決まりですか?お安くしておきますよ?」
黒騎士[22,12]
と、ここでチラリと皆の得物に眼をやる
アヤカ[13,6]
ただの電磁超振動剣だ
ギルディア[15,22]
爪でペンギンの頭をグリグリしている>武器
ゲルダ[13,18]
ただのナイフ。
ラノベル[19,13]
「栞と本ッス」
ユァン[16,21]
馬爺製の唯の槍
黒騎士[22,12]
(うーむ、愛剣スパイドを砥ぎに出した矢先にコレとは)
ガトック(GM)
「亭主殿の話では、今ここにいるパーティでデュラハンに対抗できるのは君達ぐらいだと聞かされた。どうだろう?この依頼受けてはもらえんだろうか」
ゲルダ[13,18]
(親父さん………すっかり耄碌しちゃって………)
ガトック(GM)
「武器の心配をしているのであれば気にせんで良い。うちの商会から銀の武器を貸与しよう」
黒騎士[22,12]
「その話が真実ならば受けたいのだが……あいにくと私の魔剣は砥ぎに……ほう銀の武器を」
アヤカ[13,6]
「…」 (ふむ、銀の武器か)
黒騎士[22,12]
「ソレならば問題はない」
ユァン[16,21]
「さて、スルーされて悲しいですが、真面目な話をしますと武器貸してくれるんですね?お葬式準備しないんですね?」
ラノベル[19,13]
あれ?オイラ知ってた?
ギルディア[15,22]
ラノベル知らなくても誰かが知ってたら情報共有しますよ
ラノベル[19,13]
「それはありがたいッスね」
ギルディア[15,22]
「その前にもう少し詳しく聞かせてもらおう」
ガトック(GM)
「詳しい話か?今から一年ほど前から、ワシはデュラハンに憑かれたようなのだ。その約束の刻限というのが2日後になっておる」
黒騎士[22,12]
「また急な」
ラノベル[19,13]
「短いッスね」
ガトック(GM)
「君達には、その時デュラハンを討ってもらいたい」
ラノベル[19,13]
「まぁ、常道ッスね」
ギルディア[15,22]
「皆も聞きたいことはあろうが、余は一つだ。貴公はこの一年何をしていた?」
黒騎士[22,12]
「こう言ってはなんだが――日付が分かっているなら前もって準備はしていなかったのか? 些か急に過ぎると思うが」
ゲルダ[13,18]
(尻に火が着かないとなにもしない人っているよね………)
ガトック(GM)
「ワシも商売のイメージというものがある。あまり事前から心配したり、動揺しているとは思われたくないのだよ」
ユァン[16,21]
「憑かれたようだっということは、貴方自身はデュラハンに遭ってないんですか?」
ガトック(GM)
「いや、ワシ自身デュラハンに遭っておる。忌々しいことに、昨夜もな」
ユァン[16,21]
「黒ですか・・・難儀ですね」
黒騎士[22,12]
昨夜かよ
ユァン[16,21]
連れてけよデュラハンw
アヤカ[13,6]
(…昨夜?)
ラノベル[19,13]
「昨夜も?おかしいッスね?」
ゲルダ[13,18]
「何でおかしいの?(<よく分かってない)」
ラノベル[19,13]
「さっきの説明の通りなら、デュラハンは宣告のときと狩りに来る日の2度しか来ないはずッス」
黒騎士[22,12]
「それはつまるところ、もう一度「宣告」に来たということなのであろうか?」
ガトック(GM)
「いや、昨夜ワシの屋敷に現れて『貴様の命はあと二日だ』と、告げていきおった」
ギルディア[15,22]
「(二度、三度と死を告げる…か)」
黒騎士[22,12]
(何かが引っかかる……)
ユァン[16,21]
(「・・・昨夜の時点ですでに怪しいですね。一年前も本物か怪しかったんで放っておいたんじゃないですか?」)
黒騎士[22,12]
「……本当にそれはデュラハンなのか?」
GM
GMからの情報
ラノベル[19,13]
ほい?
GM
デュラハンを知っていた黒騎士とギルディア
黒騎士[22,12]
うい
GM
君達の知っている限り、デュラハンがターゲットの元を訪れるのは1年前の宣告の日、そして死を与える当日だけだね
アヤカ[13,6]
それとなくたずねます 「ギルディア、この手の存在についてはよくは知らないのだが、悪魔や妖怪の類が約束の刻限を守らず動き回ることはあるのか?」
ギルディア[15,22]
「悪魔というものにとって契約の類は絶対だ、そうそうと己から破りはせん。(……余とて破れれば今頃は……)」
アヤカ[13,6]
「わたしもそのように聞いてはいる… 妙だとは思わぬか」>ギル
GM
少なくとも二度以上デュラハンがきたという話を聞いたことは無い。だが、あくまでも君の知っている限りの情報だ
ユァン[16,21]
つねにデュラハンがいる#Yもあるしなぁ
ギルディア[15,22]
「妙だな、そして――実に興味深い」ニタリ
GM
デュラハンの生態なんて真面目に調べた人がいないから結構怪しいものだということも言っておこう。そもそもほどの兵じゃないと調べる以前に見たら死ぬしね
ラノベル[19,13]
「普通魔物ってモノは、その行動を縛られているらしいから、例外は無いッスよ」
黒騎士[22,12]
「ぬう、少々こんがらがってきた、つまり2度しか現れないはずのものが3度現れることに……うーむ」というか、あれってもうモンスターというより一種の現象のような気がしてきた
GM
さて、
ラノベル[19,13]
ほい
黒騎士[22,12]
うい
アヤカ[13,6]
ほほう?
GM
そんなこんなで話をしているところだが
ゲルダ[13,18]
だが?
ラノベル[19,13]
GM
後ろに控えたメイドさんは少々顔色がよろしくないね。何か心配そうにガトックを見てる
ギルディア[15,22]
顔色が悪いメイドってメグリry
ユァン[16,21]
「依頼の内容は取りあえず分かりました。次に場所や雇用条件などをお聞きしたいのですが・・・。ん?どうしました、巫女の敵?」
ラノベル[19,13]
オイラはデュラハンのことで頭が一杯で気付きません
ゲルダ[13,18]
それはとってもキーニな………いやいや、デュラハンのことがワカランからですよ?
ユァン[16,21]
メイドさんに近づいて様子を見ますね。臭いをかいで体調を気にしたりしています。 …む、これは腐れメイドの臭い
ガトック(GM)
「この話受けてもらえるだろうか?報酬は1800spを用意した。成功で1800sp、もし万が一失敗してして、ワシが死ぬようなことでも500spは手間料として払おう」
黒騎士[22,12]
「私としてはこの依頼を受けたいと思うが? おまえたちはどうだ?」>>PT
ラノベル[19,13]
「受けたいと思うッスけど、これはデュラハンじゃないと思うッス。他の魔物の生態とあわせて考えた結果ッスけど」

この時点でプレイヤー達は、今回の件は本物のデュラハンではないのではないかと、半ば決めてかかっている。
貼り紙の時点で疑われるのは仕方がないと思うのだが、GM的にはプレイヤーがガトックに対してデュラハンのことで色々と込み入った質問を投げかけてくるのは少々予想外だったようだ。

黒騎士[22,12]
「つまるところ、一度目の宣告を貴方が受け、先日に「二度目」の宣告を受け、二日後に「三度」現われると、そういうことか」
ガトック(GM)
「三度?いや、これでワシが奴を見るのはもう両手で数えきれない数だ」
黒騎士[22,12]
「なに?」
ユァン[16,21]
待て、さらっと流すな。誰か突っ込んであげてw
ゲルダ[13,18]
(ごめん、デュラハンよく解らない)(編注:もちろPLは知っている)
黒騎士[22,12]
「……待たれよ、つまり、件の輩は暇さえあれば現れ、あなたの寿命を宣言していくのか?」
ギルディア[15,22]
「度々見るとは…具体的にいつどこでだ?」
ガトック(GM)
「ふむ。ワシの寿命を宣言していくと言うよりは外を見ると窓の外に影が見えたりすることがあるのだ」
黒騎士[22,12]
「首を脇に抱えた鎧姿がか?」
ガトック(GM)
「ワシは直接見てはおらんが、下働きの者が見たという話も何度も聞いておる」
黒騎士[22,12]
「うーむ、何者かのいたずらか、商売敵の仕業か、うーむ」
ギルディア[15,22]
実はデュラハンが100人くらいきてたというオチ
アヤカ[13,6]
(大方、商売敵の嫌がらせといった所だろう…怯えて仕事に差障りが出れば儲け物、その程度の悪戯と思いたいが)
ギルディア[15,22]
「(現地を確認する必要があるか)」
ラノベル[19,13]
「(そうッスね)」
ゲルダ[13,18]
「(いずれにしても受けるか受けないか返事しないといけないんじゃないかな?)」
ガトック(GM)
「では、受けてもらえるかな?」
黒騎士[22,12]
「ああ、ともかくだ、皆はこの依頼をどうすべきと思うか? 私は受けるつもりでいるのだが……」
ラノベル[19,13]
「興味深いッス、もしそれがホントにデュラハンなら新事実ッス。これは実際見てみたいッス」
ゲルダ[13,18]
「受けるのは良いんじゃないかな?とにかくそのデュラハンとかいうの倒せば良いんでしょ?」
ギルディア[15,22]
「実に興味深い、余は受けようぞ」
アヤカ[13,6]
「同感だ。これは興味深い、受けさせて貰おう」
ギルディア[15,22]
「(久しぶりに飲めそうであるなぁ、どす黒く汚れきった血が)」
ラノベル[19,13]
「おみくじさんはどうッスか?」
ユァン[16,21]
大凶です♪  何をやっても上手く行きません♪でも、これ以上運気は悪くならないんだよ!頑張ってね♪
GM
www
ラノベル[19,13]
残ってた
ゲルダ[13,18]
何という不吉な
黒騎士[22,12]
最悪だww
ギルディア[15,22]
切っとこうよw
GM
取り合えずスクリプトは切っておくんだw
ゲルダ[13,18]
おみくじだけは残すという話を聞いたような
ユァン[16,21]
小凶です♪  悪いように見えて凶の方がレアなんですよ♪
アヤカ[13,6]
ん?おみくじクッキーがあるな
ユァン[16,21]
小吉です♪  実は大吉よりレアだったりしま〜す♪
ラノベル[19,13]
そういえばそうでした
ギルディア[15,22]
凶のバリエーション多すぎw
アヤカ[13,6]
(それにしても、この御神籤は凶だの小吉末吉だのばかりだが、これでは売れんぞ?全く商売っ気のない)
ユァン[16,21]
ごめん、OPで遊ぶつもりだったんだ「大吉入ってますよ」ニコニコ
GM
じゃあ受けることでおk?
ラノベル[19,13]
おk
ギルディア[15,22]
おk
ゲルダ[13,18]
おk
アヤカ[13,6]
受けるよ
黒騎士[22,12]
受ける
ガトック(GM)
「そうか。受けてもらえるか。ならば、しばらくはワシの屋敷で寝泊りしてもらうが良いかな?」
黒騎士[22,12]
「わかった、詳しい話もそこで聞かせてもらおう」
ギルディア[15,22]
「ではまず、貴公の館を見せてもらおうか」と言ってペンギンに乗る
ゲルダ[13,18]
特に異議無し。 メ〜ドたるものお館には興味あります
GM
じゃあ特に問題が無ければシーン転換します
ラノベル[19,13]
「了解ッス」
黒騎士[22,12]
おk
(エリア移動中…)

かくして、交易商ガトックの依頼を受けることにした一行。
果たして死神 -デュラハン- は、本物なのか。
おみくじで大凶を告げられた一行に平穏な明日は訪れるのか。

物語は次の幕へと進む。

続く……